自分の作り方だけではなくて
他人の視点、ユーザーの視点を意識
自己満足にならず、
楽しみながら楽しませることが大事です
M.Y
2Dデザイナーデザイナー歴 26年
2Dデザイナーのお仕事とは?
ロコビットの2Dデザイナーの仕事も多岐にわたるのですが、皆さんがイメージしやすいものですとキャラクターや背景の作画や、ゲーム中は常に目にすることになるユーザーインターフェースの制作などではないでしょうか?
私もこれらの制作を行いますが、デザイナーは社内にあるさまざまなプロジェクトにアサインされて業務を行いますので、今は社内の2Dデザイナー全体をまとめている立場としてデザインタスクを各デザイナーに割り振ったり、タスクそのものがやりやすくなるようにクライアントの企画の方やプログラマの方と詳細を詰めたりなどもしています。時にはデザイナーからの逆提案といった事も行います。
いわゆるディレクション的な業務も兼ねているので、もちろん大変なこともありますが、元々ゲームが好きだったということもあり楽しみながら働いてますね。
複数の職種の方と連携しながらお仕事を進めていきますが、長く一緒に勤務している方も多く、ワンフロアのオフィスで日常的にコミュニケーションを取っているため、連携が取りやすくてほぼツーカーみたいな感じで進められるんですよね。
どうして2Dデザイナーに?
昔から絵を描くのが好きで、ゲームやマンガも元々好きでした。
ただ、大学は法学部に在籍していたので、デザインと関係のある勉強はしていませんでした。そんな日常の中、「コンピュータで絵を描く」ということに出会い、こんな面白いものがあるんだ!と気づいたことが志望するきっかけです。技法やツール、デザインの考え方などは独学で学び、就職活動時にゲーム会社に応募。
ご縁のあった名古屋のゲームメーカーにアルバイトを経て入社しました。そこから転勤や転職を重ねていきながら、以来24~25年間デザイナーとしてお仕事を続けられています。
必要なスキルはありますか?
ツールの使い方などは働きながら覚えていくことが出来るので、そういったスキルよりも新しいものに対応していくことの方が重要です。ゲームが好きで好奇心を持って順応できる人なら、きっとアイデアを形にすることができると思います。
その中でも自分の作り方だけではなくて他の人の視点、ユーザーの視点を意識。自己満足にならず、楽しみながら楽しませることが大事です。ロコビットには実際にゲーム開発が未経験のところから慣れていって働いている人がいます。入社1年でいろんなことを任せてもらえるようになっています。本人の努力ももちろんですが、周囲からもしっかりサポートしますし、別職種の人にも質問しやすい雰囲気なのでわからないことは解消しながらお仕事が進められますよ。
ロコビットに入社したきっかけと、ロコビットのイメージ
名古屋のゲームメーカーで働いた後、東京や大阪で勤務していました。
そこからまた名古屋で働きたいという気持ちが芽生えたところで、以前一緒に働いていた方から声がかかってロコビットに入社しました。
20年ぶりに一緒に仕事をするメンバーだったのですが、いい意味で雰囲気が変わらなくて嬉しくなりましたね。
社長の方針的にも自由に働けていますし、出勤時間も個人の裁量で決められるのですごくやりやすいです。
印象的だったお仕事はありますか?
今やっているプロジェクトが印象的です。大きなプロジェクトに関わることが出来ていて、タスクを割り振られるだけの受け仕事ではなく、企画の提案から関われていることで、日々刺激を感じながら働くことが出来ています。
そして、私自身も他の人の目線を意識して、「どうしたら心が動かせるか?」「どうしたら楽しませられるか?」を考えていきたいですね。これからも新しいタイトル開発に力を入れていくので、もっと色んな人を楽しませられるようなものを作っていきたいです。
とある1日の流れ
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10:00~10:30 出社
私は、徒歩圏内からの通勤をしているので、混雑に巻き込まれることはありません!
出社後、午前中はプロジェクトの連絡会や確認案件のチェック、午後の会議の準備などを行います。その日のお仕事や状況に合わせて、出社時間は調整しています!
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13:00ごろ 昼食
ロコビットでは12~14時くらいの間で1時間、都合の良いタイミングでお昼休みが取れます。
オフィス街、繁華街のど真ん中にある会社ですが、ランチタイムの混雑をうまく避けて、お昼もゆっくりと過ごせます。昼食の時間帯は都合のいいタイミングでOKです! あえて時間をずらすのも◎
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14:00ごろ 午後の業務スタート
開発業務の他に、午前中に準備していた様々な会議や打ち合わせを行います。
業務の合間で小休憩をとって、一息つくようにしています。 -
19:00~20:00ごろ 退勤
明日のスケジュールを確認。準備しなければいけないことを頭に入れて、お疲れさまでした!